炎天下が続くなか、本日も三鷹市のベランダ拡張工事は行われております。
防水工事をしている職人さんも、暑さ対策で帽子を被ったり、コールドスプレーなどを持ち込みながらの、汗だくの作業です。
お疲れ様です m(__)m
写真にある白い床はケイカル板を張りこまれたものです。
その上に下塗りをし、ガラス繊維のシートを敷き、さらに特殊樹脂を塗り込んでいきます。所謂、FRP防水と呼ばれているものです。
階下には車の駐車スペースになるので、防水処理もガッチリします。
いっぽう、私は施主様にデッキ材に使う木の提案をさせて頂いたのですが…最初に提案させて頂いたのは写真のデッキ材、向かって左側の杉の木です。
杉の木というと柔らかく、防水に適していないと言われております。
しかしながら、写真のデッキ材は自然保護塗料加工により防水性は全く問題のないものなのです。
なにより好き嫌いはあると思いますが、節の感じや長年使い込まれた感じに仕上がっていく杉はありなのではないか?と。。
最近は『国産の木を使おう』という動きが活発なので防水処理を施した国産杉に一定の理解を示しては頂いたのですが、施主様に選んで頂いたのは、写真右側のウリンという外国産の木です。
非常に防水に向いている木です。
そして何よりも硬い。
施主様は頑丈さも気にされていたのでピッタリといえばピッタリです。
あまりの硬さ故に、大工さんは、ビス打ちは苦労するかもしれませんね。
明日で防水工事も仕上げに入り、週末から大工さんの再登場です‼︎
いよいよ仕上げの工事に取り掛かります‼︎