さいたま市古民家再生リフォーム現場は…一部増築部の縁側の新設屋根工事も無事に終わりました。
一つ一つの材木に『焼き』を入れて一本一本丁寧に組み上げました。
最近の大工さんの木工事はビス(ネジ)をインパクト(電動式ドライバー)で固定していく為…金ヅチでトントン叩くシーンも少なくなりましたが…今回の屋根工事では約3000本の釘を…トントントントンと叩きながら造作しました。
若い大工さんは…久しぶりの金ヅチ使いで…手のひらにマメを作りながらの(笑)…作業となりました。
大屋根の瓦も積み上がり…外観は一気にオーラを放ち出しました。
築55年の建物に血を…息を…吹き込み…ここからまた50年!!合計100年オーバーの建築を造ります。
今回は室内も漆喰仕上げと…完全なる和仕様となりますが…『粋』ですね!!…『和建築』。