梅雨時期に入り、湿気が気になる季節になりました。この度、HPより床下のベタ基礎工事のご依頼を頂きました。
こちらのおたくは、大きなガラを多く転がっていたので、養生後に先ずは、ガラ出しからスタートです。
ガラを出し切ったら、防湿シートの張り込み作業に移っていきます。
ミキサー車がくる時間までに、この作業を終え、いよいよメッシュの鉄筋を配り、コンクリートを打ちます。
ミキサー車の滞在時間は決められているので、一度、コンクリート打ちの作業に入ったら、終わるまで、休むことなく作業になります。
それでも、床下の高さが低いおたくや、配管がゴロゴロしているおたくだと、作業も困難なので、時間が掛かってしまうと、ミキサーの会社からクレームが入ります。
ですから、現調のときに、侵入経路や作業のやり易い、やり難いなどで、作業に入る人員数も大きく変わります。
馴染みのミキサーの会社さんであれば、ペース配分などを心得てくれています。
当然、作業に入る人員数により、工事のお値段も多少変わってきます。
ですから、現調は非常に重要になります(どんな工事でもそうですが)。
床下に入る人員の配列も重要です。
やはり、ベテランでないと、作業のペースが落ちますし、ほかのメンバーにしても、要領をしっかりわかっている人たちが床下に入るから、時間内で工事を終えることができるのです。
コンクリートを先頭で打っていく人間が一番大変なんです(いつもお疲れ様です)。
と少々、工事の内幕を今回ご紹介させて頂きました。この度の工事御用命誠にありがとうございました。