君津市での4日間に渡るベタ基礎工事終了です。参加工事スタッフの皆さんお疲れ様でした。
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君津市 ベタ基礎工事とチャー弁、バー弁
以前よりお客様より「床下の湿気がひどく、本棚の本まで黴びてしまうから床下に機械の設置を考えてるから相談のってくれ」とお話しを頂いておりました。
機械とは除湿機や換気扇のことですが、床面積も相当広いお宅で、これらの機械類を設置した場合、10台やそこらでは到底足りず、調湿マット類を入れるか?コンクリートにしたほうがよいのではないでしょうか?と話しておりました。
井戸がお庭にあるくらいなので、湿地帯といえば湿地帯のために、床下をコンクリートで固めてしまったほうが良いです。
しかし、普通のお宅のの3倍近くある上に内基礎が殆どないつくりなので、コンクリートにするにも相当な人員を要してのぞまなけばなりません。
と…いうわけで私も床下のベタ基礎工事に久々に参加してきました。

床下の湿気対策・カビ対策に有効な工事
床下は普段なかなか確認することがない場所ですが、建物の安定を保つうえで重要な場所です。築30~40年以降の住宅では「布基礎」が多いため、湿気・カビでお悩みの方も多いのではないでしょうか?
普段の生活で「床がきしむ」「押し入れ等にカビが生える」「畳がジメジメする」等の問題が発生している場合は、床下の湿気が原因の可能性もあります。
床下に問題がある場合、そのままにしておくと柱の腐食やシロアリ等害虫被害が発生する可能性もありますので、床下の湿気対策が必要となります。
協和ハウスが施工している湿気対策工事は、床下に調湿機能のあるマットを敷く「床下調湿マット工事」、床下に防湿シートを張り込み、メッシュ筋を敷いてコンクリートを打ち込む「布基礎からベタ基礎工事」の2つです。
今回は床下の説明とともに、「床下調湿マット工事」「布基礎からベタ基礎工事」を紹介いたします。まずは床下がどのようなものか説明していきます。
ベタ基礎工事 コンクリート流し込み
床下の湿気が強く、カビなどが多く見受けられたので、ベタ基礎を提案させていただき、本日は工事2日目です。
防水シートを張り込み、ワイヤーメッシュ筋を配置し、その上からコンクリートを流し込んでコテでならしていきます。
N様宅 ベタ基礎! 2日目
N様宅 ベタ基礎! 1日目
閑静な住宅街に建てられたN様宅。築約20年で家の中から見た景観がとても素晴らしいお家でした。ある日、N様のご自宅に伺い床下に入ってみると、なんと!床下の地面が沈み、殆どの束柱が5センチ以上浮いた状態でした。
埼玉県 ベタ基礎工事
本日は、午後からベタ基礎の工事に加わりました。
なぜ?布基礎からベタ基礎にするのか?
やはり一番は土壌からの湿気を防ぐ為です。
ご覧のように、床下の湿気がかなり強く、束柱などはだいぶ湿気を吸ってしまってます。
この状況を放っておきますと、シロアリなど害虫の温床になります。
一方で、外にいる人間は、ミキサー車からコンクリートを箱で受け、それを床下にいる人間に、引き渡していきます。
中にいる人間は、箱の中のコンクリートをメッシュ筋の上にあけて、金ゴテで平らに均していきます。
狭い床下での作業なので、かなりハードな作業になりますが、20坪程度の床下であれば2日で終えることができます。
コンクリートの厚みは5cm程度です。
明日も残りの箇所をコンクリートを打って完了となります。
それにしても暑いです(汗』。