基礎の補強工事で床下に潜ってきました。
基礎も経年と共に、ヒビが入ったり、更には表面がゴッソリ落ちてしまったりとし、家を支える強度そのものに影響が出てくることもあります。
基礎補強工事 床下
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本日は、午後からベタ基礎の工事に加わりました。
なぜ?布基礎からベタ基礎にするのか?
やはり一番は土壌からの湿気を防ぐ為です。
ご覧のように、床下の湿気がかなり強く、束柱などはだいぶ湿気を吸ってしまってます。
この状況を放っておきますと、シロアリなど害虫の温床になります。
一方で、外にいる人間は、ミキサー車からコンクリートを箱で受け、それを床下にいる人間に、引き渡していきます。
中にいる人間は、箱の中のコンクリートをメッシュ筋の上にあけて、金ゴテで平らに均していきます。
狭い床下での作業なので、かなりハードな作業になりますが、20坪程度の床下であれば2日で終えることができます。
コンクリートの厚みは5cm程度です。
明日も残りの箇所をコンクリートを打って完了となります。
それにしても暑いです(汗』。
先日、引き渡しを終えたお客様のご近所さんから階段の手摺と和室の床がブカブカするので見て欲しいというご依頼を受けて、早速、手摺の工事と和室床の下地貼り替え工事を実施しました。
工事日当日、解体現場に顔を出すと床下の状態がよくないことがわかりました。
なにやら、白っぽいものがあちこちに見受けられたので、覗いてみるとカビでした。
カビといっても何でもかんでも悪いという訳ではありませんが、やはりアレルギーの原因にもなったりしますし、なによりも湿気が多いということには違いないので、木部を傷める可能性も高いので、コストを考えて調湿マットの敷設をご提案させて頂きました。
普段はなかなか目にしないところですが、床下からの湿気対策は大事です。