居酒屋の店舗工事…大工さんを増員して追い込み作業です。
厨房の吊り戸を設置する為に、天井からの下り壁の下地がつくられ、床にはナラの木が張られております。
ダクト工事も同時進行で進んでおりますが、来週からクロスの予定も入っているので、スパートかけてのぞみます。
居酒屋の店舗工事…大工さんを増員して追い込み作業です。
厨房の吊り戸を設置する為に、天井からの下り壁の下地がつくられ、床にはナラの木が張られております。
ダクト工事も同時進行で進んでおりますが、来週からクロスの予定も入っているので、スパートかけてのぞみます。
さて、田端の居酒屋店舗の工事も置き床が配られ始めましたが、床が出来る前にしなければならないことがあります。
ガス管と給排水・給湯管の配管を床に転がさなければなりません。
本日は、ガスメーター移設とガス管の切り回し工事が行われました。
ガス管と給排水配管が非常に密接な為に、互いに配管するにも気を配らなければなりません。
充分なスペースとは言い難いなかで、ガス、設備、空調・ダクト屋さんのやり繰りをうまく連携してやっていかないとです。
月曜は給排水・給湯管の切り回しを実施します。
「事件は会議室で起きてるんじゃない!!現場で起きてるんだ!!」はあまりにも有名な台詞ですが…
リフォーム工事に限っては何も現場だけでなく、現場と離れた作業場でも行われております。
草加市の増築工事は当然ながら朝から大工さんが入って作業工程をこなしているわけですが、時間は夜の8時…ここから床材の色付けの開始です。ご覧のような無垢材にオイルワックスを塗り込んでいきます。
ジャコビアンという色を付けていきました。
『う〜ん…施主様のイメージの色はもっと濃いんじゃなかろうか?』などと自問自答しながら作業をしていた訳ですが…スタッフの1人が「こういうのもありますよ」とまさにこれじゃないか!?という濃い色で塗られた床材を持ってきました。
濃いほうの色はウォルナット。
施主様のイメージはこっちなのではないか?
まぁ、個人的にはジャコビアンという色も嫌いじゃないのですが。
明日、施主様に見本を持っていき確認することにします。
週明けには色付けした床材を現地に搬入しなければならないので夜な夜な作業場での仕事に精を出し間に合わせたいと思います。
埼玉県総合リフォーム現場では回り縁と巾木の下地木工事が行われております。
巾木の下地木工事と言うと…「?」…と思う方も多いと思いますが…。
今の多くの建築は「新建材」という便利な建材がありますので…ドアも巾木も各種枠も新建材でカットして取り付けるだけ…と手間は随分楽になっております。
今回は対面キッチン前のカウンターに新建材ではなく桧300年物の無垢材カウンターが取り付けられている事もあり…回り縁や巾木も桧無垢材で造作します。
大工さんが先ずは材木屋さんで木目の良い桧の無垢材を選択して…1本1本手で加工します。
写真は取り付けるサイズにカットされた桧の無垢材の仕上げに「神流」を入れております。
スーと表面を削り取られた桧の無垢材の表面は何とも言い表す事が出来ない位…ツルツルの木肌になります。
新建材も取り付けたその時は綺麗で素敵ですが…5年…10年と時が経ってくると…劣化の仕方には比較にならない位の風合いが出てきます!!
大工さんの神流がけを…しはらく眺めていましたが…「本物」は…見ていて飽きる事なく…引き込まれますね!!