引き渡しの日が迫りくるなか、本日クロス工事を終えました。
インナーテラスに貼られた40cm角のタイルの配色は施主様が選ばれたのですが、すごく素敵な組み合わせですね。
まだ、細々した工事を終えたいので、今宵も残業させて頂きます(勿論、ご近所に迷惑ならない工事を)。
先日、リクシルさんの東京新宿区ショールームにおじゃましました。
3月から水回り商品が変わることや、建具、床材などに新シリーズがラインナップされるということで、研修を兼ねて直に見て触れてまいりました。
なにやら、最近はヴィンテージ風な建具や床材であったりオトコマエ…リフォームが流行る傾向にあるらしいです。
確かに室内ドアもどこか懐かしい風な感じがしますしね。色合いも同様です。
ファッションにも流行があり10年周期でその流行がやってくると言われてますが…リフォームもまさにそうなっていくんでしょうか?
私もダメージのデニムなどを履いていると、親からは『なんで?わざわざ破れたズボンを履くんだ?』と理解不能だと言わんばかりのことを言われたりしますが、30代、40代世代の人たちは、こうした感覚を住宅にも求める傾向が強くなっている気がします。
ですから、既製品に囚われないDIYが流行り独自の部屋作りをしたりする人が増えてきているんだと思います。
メーカーさんも、そうした世の流れに機敏に対応してきているわけですが、我々販売施工店もは、専門でない方々の想像の上をいかないといけまけん。
趣味趣向も様々な今時の世代の方々の嗜好をシッカリと察知して、リフォームを通してその嗜好を生活空間にも反映できるプロ集団にならないといけないと実感させられた日でもありました。
朝一番、会社に窓の鍵が壊れてしまったと電話が入りました。
どうやら、鍵そのものがダメになってしまったようでした。防犯上も急いで対応しないと…会社の直ぐ近くだったこともあり、先ずは急いで伺うことに。
ご覧のように鍵そのものが欠けてしまい使い物にならなくなってしまってました。
幸いにもメーカーは違いましたが在庫品のなかで調整が効きましたので無事に取り付けることができました。
大掛かりなリフォームのご相談も勿論ですが、「本当に困った!」「急いで直してもらいたい!」そんなお声に対応できるようにしていきたいと常々考えております。
今回のお客様は、先ずリクシルさんに相談したようです。
そこで、近くの業者ということで、紹介して頂いたようでした。
ありがとうございました。
いよいよ増築部分のサイディングの張り込みが開始され引き渡しへ向けて終盤の行程に入ってきました。
室内では玄関に框が取り付けられており、その迫力には目を見張るものがあります。
建具のドア枠も取り付けられており、いよいよ壁、天井のボードの張り込み作業へと移行していきます。
一方で大工さんが壁などを貼る前に、洗面などの切り回しや下地の受けを作らなければならないので、設備のスタッフがその作業を急いでます。
因みに、洗面は施主様がIKEAで選ばれたものが設置されます。最近多いです…国内メーカーのものではなくIKEA製品をチョイスされるという方が…。
インナーテラスに設置されるIKEAの洗面とその床には二色のタイルが市松模様に貼られます。かなりお洒落な空間になるなではないでしょうか。
楽しみです…とともに引き渡しに向けて焦ります。
屋根塗装の最終日なので、お昼頃に確認しに施主様宅に伺いました。
赤かった屋根は遠くから一目で黒に変わったのがわかります。
物置の上は錆止めを入れている状態です。
屋根が暗くなったことで、家全体がキュッと引き締まった印象を受けます。早速、屋根に登り塗装の塗りムラ塗り残しなどないかを確認します。
キレイに仕上がってます。
下屋根や霧よけも問題ありませんでした。
これから午後は縁切りの作業をしていきます。
縁切りとは?なにか?
コロニアル屋根は1枚1枚薄い板が重なり合って貼られてます。
上から入った雨水は、この板と板の隙間から抜ける構造になっているんですが、塗装をするとその隙間が埋まってしまい水が溜まってしまいます。
そうなると屋根塗装をしたのに逆に屋根材を痛める結果になるので、道具を使って1枚1枚隙間を作ってあげるのです。
この手間は必須です。
これから、どちらかで屋根塗装をやる方は、是非この縁切りをやるのか?どうか?確認してみてください。
さいたま市で始まった屋根塗装は、高圧の洗浄も終わり、いよいよ塗りの開始です。
屋根の上の作業なので、施主様も上でどんな作業をしているのか?なかなか目にすることがなく工事のほうは終わってしまうため、私は朝一番にお伺いし、職人さんと昨日までの工程具合を確認しました。
そして、屋根に実際に登りこの目で確かめ写真におさめたものを施主様にも見て頂きながら進捗をご説明しました。
やはり、施主様からも小さな疑問は幾つかあり、その疑問を直ぐに解決、対応することが大事だと思っております。
今日はこのあと中塗りでいよいよ屋根の色に変化が付いていきます。
それにしても屋根の上に登ってみると、もうそろそろ塗らないと…というお宅が多いもんです。
最近、風の強い日が続きました。
そんな強風による住宅の被害もあります。
風で屋根の棟板金が飛ばされてしまったので見て欲しいと連絡を頂きました。
ご覧のようにお客さま宅に行ってみると板金が下におかれておりました。もう一本は雪止めに辛うじて引っかかっておりましたので、屋根に登りそれは下ろし、早速、笠木が剥き出しになったところを見ました。
木がパックリと割れてしまいパカパカになっておりました。なので板金をとめている釘が抜けてしまい強風で外れてしまったようです。
雨も吹き込んで木を濡らしてしまっているので、全体的に笠木の交換からのご提案をさせて頂きました。
その際には、木を使うのではなく樹脂製の笠木を使わせて頂きますとめてお伝えしました。
樹脂製のものであれば腐る心配もないので、今回のようなことが起きにくい筈です。
ご自宅の屋根の状況などは普段知る由もないと思いますが、どんな家でもこうした状況は起こり得る話しです。
築年数が10年以上で何も手をかけていないという方は、是非、建てた工務店さんやお知り合いの建築会社などに見てもらうことをお勧め致します。