お客様のお宅でシロアリの被害が見つかり、床下を解体して修復するという作業を行いました。その内容について詳しくお伝えします。
シロアリは木材を主な食料とし、その食欲は恐ろしいものです。お客様の床下に入り込んだシロアリは、大引きや根太といった重要な部分を食い荒らしていました。このまま放置しておくと、床の耐久性が低下し、建物全体に悪影響を及ぼす可能性がありました。
そこで、被害を受けた部分を丁寧に解体し、シロアリによって傷ついた大引きや根太を取り除き その後、新しい大引きと根太を設置し、床の構造を再構築していくという修復工事の提案をさせて頂きました。
シロアリの被害は、見えない場所で進行していることが多いため、定期的な点検と予防対策が不可欠ですので、床下の木工事が終わり次第、シロアリ消毒も実施します。

こちらは脱衣場の下になります。 大引きにギッシリとシロアリの蟻道ができています。表面上ではわかりませんが中はシロアリに完全に喰われてしまいスカスカ状態ですので、床を支える力は著しく低下しています。

大引きにも蟻道ができております。 蟻道を壊し、木部も簡単に壊れてしまうので、調べたところ、シロアリが確認されたので、修復工事は早急にやらなければなりません。 放っておけば、更に被害が拡大していき、取り返しのつかないことになります。
相当喰われてしまったあとの大引きです。
排水管まわりにもギッシリと蟻道が確認できました。

床下に落ちていた金物を使い大引きに刺すとご覧のように簡単な刺さってしまい木部の強度がなくなっていることがよく分かります。

階段下にも蟻道がありました。
脱衣場の床を解体し大引き・根太ともに撤去し新しくやり直しをします。
こちらが撤去した大引きです。 中が喰い荒らされているのがよくわかります。 木はポロポロ状態です。

新しい大引きを入れ替えをしております。
脱衣場が終わると玄関廊下下も同様な状況ですので同様な作業を行なっていきます。 引き続き、宜しくお願い致します。
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