埼玉県川越市のT様邸新築工事で施工した洗面台は、大工さんの造作によるものですが、この上にモザイクタイルを貼っていきます。
まずは、タイルの割付をしていきます。
リビングに入ると目に飛び込んでくる白の壁と黒の天井…圧迫感を感じないか?やや心配でしたが、キッチン前の壁も取り払い開放性を増したリビングには、その心配もなかったようです。
白い床と壁に、天井は黒のクロスを貼らせてもらえませんか?と施主様に提案させて頂いたところ「あなたのセンスに任せるよ」と快諾して頂きました。
床は養生で覆われているために、お披露目まであと少し時間がかかります。
トイレには新しい便器と床には、これまた真っ白なサーモタイルが貼られております。施主様に新しい便器に腰掛けて頂き、リモコン位置などを決めていきました。
脱衣場には、これまた新しい化粧台がオーラを放っておりました。
リビングでの木工事はほぼ終えて、大工さんは和室へと作業場を移しました。
明かりをもっと取り入れて、やはり開放性を出したいというご要望があり、従来の壁を壊して柱をカットし、そこに3枚建ての建具が全て収まるようにしては?と提案をさせて頂きました。
柱をカットしたので、二階部を支える意味でも、ご覧のような梁を架けました。
建具の収まりが楽しみです。
一方の外装は、玄関前にアクセントで建材タイルが貼られ始めました。列によってタイルのズレを出さなければいけないので、タイルをカットしたりとこちらは、こちらできめ細かな作業になります。本日は日曜日にも関わらず、工事のスタッフが6名入りました。
さぁ!!完成を見えて来ました!!
施主さまには、お引越しして頂いておりますので、完成を急ぎたいと思います!!
先日施工が全て完了しました石岡市総合リフォーム現場のお客様にお引き渡しの御挨拶をさせて頂きました。
打合せの当初はトイレと洗面室のリフォーム予定でしたが…和室から洋室へのリフォームも追加して頂き…床や壁への『石』の装飾の御提案をさせて頂きましたが…今回の石の内容は…私個人では発想が出来ない素敵な仕上がりになりました。
お客様の御意見、思考がたっぷり入った選択素材です。
トイレのカウンターの山桜も…洗面室の手洗い陶器もお客様が選択しました。
住み慣れた空間を…尚、住みやすいように…お客様ご自身の御意見を入れて…これぞ!お客様と造るリフォームですし…建て売り新築や工務店側の提案する素材から選ぶ…と言ったリフォームではなく…お住まいになっているお客様と共に造る一点物の空間造りですね。
私の想像する空間は差し色や差し素材が多いのですが…今回のタイルやレンガの選択方法やクロスの選択等々…大変勉強になりました。今回の経験は今後出会うお客様にどんどん御提案していこうと思います!!
それにしても変わりました…素敵に変わりました!!
この度は数ある建築会社の中から協和ハウスにこのような機会を与えて頂きまして有難うございました。