大田区総合リフォーム現場は2階スペースの造作がほぼ終わりいよいよ1階の工事の始まりです。
先ずは一気に解体されて構造材が現れてきました。
ここから新しい間取りに沿って各所に耐震と断熱工事が施されます。
14日にはユニットバスも組み立てられ1階部分は1LDKの間取りなので2階に比べて比較的早期での仕上がりとなります。
お客様には約4ヶ月の工事で普段の生活に多くの支障が出ている事だと思いますが…完成までもう少しです!!
埼玉県総合リフォーム現場は下見の甘さから…トラブルが発生してしまいました。
キッチンスペースは1650×3900の特注のL型の大型キッチンが予定されており…L型を入れるにあたり動線の確保で既存収納スペースを開口し通路にする予定でしたが…そこに大事な柱が入っており昨日は施主様には大変御心配と御迷惑をお掛けしまして対策を検討させて頂きました。
空間が良くなっても…耐震や断熱性能を下げる訳には当然いきません。
逆にリフォームの機会に耐震も断熱性能も上げる事はいつも心掛けてプランするのですが…。
今回は完全に私の判断ミスから生まれてしまったトラブルでした。
結果的に一部壁を残しての変更が出てしまいお客様には御迷惑をお掛けしますが本日より周辺の補強木工事が進められております。
無垢材や石等の目に見える部分も当然大事ですが…それ以上に耐震や断熱は大事な部分になります。
無垢材や石などを多用し…50年後でも素敵な空間として活躍し続ける建築物ですから…その要になる耐震や断熱には更なる意識をもって臨まねば!!です。
おそらく…私の寿命より長く生きるであろう…建築物…残る仕事ですから、より深く考えて取り組まねば!!
施主様には御心配と御迷惑をお掛けしましたが納得の完成に向けて施工スタッフと力を合わせて再びスタートです!!
茨城県新築工事現場は解体工事です。
お客様としばらく眺めていましたが…築年数65年…生まれてからずっと育ってきた家が解体されていく光景を見て…とても悲しげな感じでした…。
当然の事だと思いますが…。
この65年の建物から柱と障子は再利用してまた次の歴史に向かっていきます。
お客様とも話していたのですが…この当時は新建材等と言うものはなく…木と土がメインで造られていますが…65年の時が経っても梁に使われている丸太の松や柱に使われている杉や桧は今でも健在であり素敵な主張をしております。
つくづく「無垢パワー」を感じた1日でした。
そして60年経ってもまだまだ活躍出来て…60年経ったからこそ出せる風合いと言うものに魅せられた解体の風景でした。
素敵な建築をさせて頂きます!!
栃木県の総合リフォーム現場が着工しました。
本家横にあるこれまであまり使われていなかった納屋建物に手を入れて息子様夫婦家族4人が生活する空間を造ります。
3LDKのスペースを誕生させて水回りも全て完備の空間造りです。
これまで住居としては使われていなかったので念入りに断熱工事も含んでの工事になります。
今、電気の自由化で世間はどこの電力会社にするか…と賑わっておりますが…こちらのお宅は屋根いっぱいに太陽光発電システムを取り付け…オール電化システムをセットして基本的には自家発電生活にし…足りない分の電力を足りない分だけ電力会社内から購入するスタイルにしました。
先ずは一気に解体作業から始まりました。
築年数50年オーバーの建築物なので解体が進むと粋な梁や柱が久しぶりに陽の目に会い…素敵なオーラを出しております。
これらの天然無垢材をどう見せていくか!!…楽しみです。