お客様より、家の床下コンクリート部分から水が滲み出てきて困ってると相談を受けました。
半年ほど前にも違う業者さんで既存のコンクリートの上にコンクリートを打って表面に防水の処理をしたとのことでしたが、既にコンクリートの表目が剥離している状態でした。
下からくる湧水を完全に止めるには、大規模な工事が必要である為に、我々が考えたのは、滲み出てくる水による木部は基礎の傷みを避けること。 また、湿気が上に極力上がってこないようにすることでした。
生半可にコンクリートを厚盛りしてもダメなことはわかったので、ご覧のような床下の地面レベルを全て揃えるくらい床を上げていくことにしました。
防水テープでシッカリと固定していきます。
前回他社様で施行している部分が剥離しております。

第二工程で床をあげる為の下地を入れていきます。今回下地に選定したのはスタイロホーム(断熱材)です。
50センチの基礎高に合わせる為に、スタイロホームを40センチ分積み上げていきます。 残り10センチでコンクリートを打ちます。
既存の基礎にアンカー差し筋を入れ、既存部と新しいコンクリート部の断裂を防せぎます。
スタイロホームの上にもう一度、防水シートを敷設していきます。
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