鳩山総合リフォーム現場は…最後の装飾工事である『石』の装飾工事です。
10種類の『石達』が各所に装飾されております。
対面キッチンにした訳ですが…どうしても抜けない柱(キッチンの角部分)はモザイクタイルで巻き込み装飾しました。
対面キッチンのカウンターには無垢の杉板を採用しました(何枚も何枚も木目を見て選びました)
明日で石の装飾工事は終わり来週は引渡しクリーニングが入り…嬉しいような悲しいような…引渡しです…。
企業のホームページに付随している『ブログ』の目的の中の上位に『企業宣伝』はあります。
これは同業者に限らず…どの企業も自社宣伝は上位目的としてある筈です。
私の本日のブログもそんな宣伝を兼ねてのブログにすべきか…悩んだ訳ですが…やはり本質、本音の部分…実際のところ…裏側と言うのか表側と言うのか分かりませんが…非常に悩みましたが記してみたいと思います…。
本日のさいたま市総合リフォーム現場は解体日と言う事でお客様と腰を据えてお話をさせて頂く事が出来ました。
その中で…建築自体…空間自体は問題が無いのですが…『工期』(施工期間)に付いてお話しました。
本来であれば約3カ月の工期の予定でしたが…この分だと大幅に遅れます…。
私共は新築工事もしますが新築工事の場合…余程のイレギュラーがない限り(長雨、建築確認の遅れ、材料が入らない)ほぼ4カ月もあれば終わります。
一方でリフォーム工事の場合…壊してみないと分からない部分や…造っている途中でのアイディアで変更は付いてきます。
ですから当初のプランにも若干遊びと言うか…スペースプランに幅を持たせて造り始めています。
ユニット製品や既製品を多様するリフォームだとおそらく工事はスイスイ進みます…。
ですが…いくら…幅を持たせた建築と言ってもやはり時間に限りはあります。
一言で言ってしまえば…『段取り』が甘いのではないか!!…を本日は猛省しました。
造っていても日に日に良くなるスペースに自分達でも思わず笑顔になり…この仕事をしていて良かった…と心底思います…。ですが…お客様の満足の中は空間だけではありません。
お客様にも生活があり…スケジュールがあり…見知らぬ人が出入りする事へのストレスがあり…その辺までしっかり出来ないと…良い建築とは言えない…と分かってはいるのですが…ついつい目の前の建築に没頭してしまうこの体質は変えなくてはならない…と思います。
協和ハウスの建築は無垢や石や光…等々…とにかく個性的な物を造り残したい…との思いがありますが…逆論…手間が非常に掛かる建築です。
個性的と手間…このバランスをどうするのか…考えないとなりません…。
本日はスピードアップの戦略を立てましたが…来週から大工増員です…(誰でも良いと言う訳ではない)
若手のホープが合流し木工事は棟梁監修の元スピードを上げます。
スピードを上げて品質を落とさない…どの企業でもテーマであると思いますが…今やるなら…もっと早く手を打たないと…と思う…本日の夕方であります。
建築も当然そうですが…建築を取り巻く多くの事も強化せねばなりません…。
このようなブログを記する事で…会社も混乱するかも知れませんがテーマ記する事が大事なような気がして…。
会社と自分を戒めて…もっともっと良い会社になり良い建築を造る会社に…スタッフになり…お客様の大満足を頂けるようまた頑張って行こうと思います!!
品質と時間…拘らないとです!!
さいたま市総合リフォーム現場は洋室の木工事です。
ほぼ出来上がり…棟梁造作のタンスの施工に入ります。
それにしても良いトイレです…。
一坪にも満たない空間をどう造るか…毎日毎日使用するスペース…もう少しワイドをもたせて…腰棚等…設置すれば良かったのかなぁ~等…反省は尽きないですね…。
鳩山総合リフォーム現場は…先日既に施工を終えた洋室に…世田谷の新築リフォームで御世話になりましたお宅と同じ…『タチカワブラインドのロールスクリーンカーテン』が取り付けられました。
窓枠内にスッキリ納まり…レース機能と遮光機能がレバー一つで出来る優れものです。
写真で見ると一目瞭然ですが…ベージュとブラウンの2色仕様です。
カーテン…家具…で空間は随分変わりますので…拘っていきたいと思います。
先日打合せさせて頂いた…『無垢材家具』も8月からの販売開始に向けて進んでおります。
協和ハウスの建築…『ナリス仕様』の追求!!
尚…本日はキッチンスペースの収納部分の造作工事をしております。
新築リフォームで御世話になりました世田谷区のお客様宅に手作り本棚が納品されました。
ご主人様の趣味が読書と言うことで沢山の本があり壁一面の本棚を希望されておりまして…規制品の本棚を納めたところ…棚板が本の重さに負けてしまい…『たわむ』と言う何とも想定外の事件が発生し…とてもとても本棚の機能を満たしておらず…考えた末…タモの木で作成する事になりました。
『タモ』は固くて重く…とにかく丈夫な木であります。
2回の失敗は許されないので…間違いない材木で造りました。
色付けは『ミツロウ』の自然素材での塗りになりました。
本物の木ですから…時間が経つ程に風合いが出て素敵な本棚になることだと思います。
そうは言っても…約3週間もの間…本の整理が出来ず…大変ご迷惑をお掛けしましたm(__)m