大工さんによる野地板(屋根の下地板)の張り込みを経て、ルーフィング(防水シート)の張り込みが終わり、板金の職人さんによるガルバニウム材の張り込みへとバトンが渡されました。棟部分は下地を新しく張り込み、新しい棟板金を被せていきます。
ガルバリウムはトタンなどに比べて耐久性が3〜5倍と言われております。トタンだと錆だしてくるのが7〜10年だとするとガルバリウムは20年前後と言われております。
よく、ガルバリウムだと一生塗装の必要がないとか聞きますが、それは少々オーバーな気がします。ガルバリウムといえど、20〜25年後には塗装が必要になってきます。その到来は条件次第で早まることもあれば遅まることもあります(沿岸地域などは早い)。
要はガルバリウムといえど絶対錆びないわけではないので、錆が出てくれば防水塗装の必要があるわけですね。どうしても、屋根塗装に比べてコストがかかりますので、屋根の塗装を2〜3回やった場合のコストと比べてどうなのか?比較されるとよいと思います。
但し、確実に屋根が痛む前に塗装をされてきていればよいのですが、屋根が痛みだしているのならばガルバリウム材への張り込みを私ならば推奨します。
こちらのお宅も、下地が痛みだしていたのでガルバリウム材の張り込みを塗装のお見積もりと同時に提出させて頂き、施主様にどちらで工事をするか?選んで頂きました。
ですから、一概に塗装のほうが安いから‥とかガルバリウムのほうが長持ちするから‥だけでは判断できません。そのお宅お宅の屋根の状態と工事コストなど考慮して工事方法はご決断されるのが一番です。
ほかにもガルバリウム屋根のメリットはたくさんありますが、近々で瓦屋根からガルバリウム屋根への工事をされるお宅がありますので、そこで綴っていきたいと思います。
この度は、工事を承り誠にありがとうございました。
ブログをご覧になった皆さん。
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