「雨漏れしているので、みて欲しい」という、塗装のチラシをみて頂いたお客様より、お問い合わせがあり、早速、現地に伺ったのは6月のことでした。
屋上にあがると、コールタールのようなものが塗られており、あちこちに空気の層が膨らんでいました。
階下のお部屋も特定の部屋から…ではなく、あちこちの部屋から雨漏れを起こしておりました。
今年に入って、知人の紹介で屋上の防水をやってもらったとのことでしたが、これは誰がどうみてもデタラメの工事であることが明らかでした。
保険を使って直すということでしたが、コロナ下ということもあって、保険会社も在宅テレワークなどに切り替わっており、なかなかコトを先に進めるのに時間がかかってしまいました。
そうこうしているうちに梅雨に入ってしまい、長い長い雨の日が続きました。仮でシートを、屋上に敷いて雨の侵入を最低限にとどめるも、例年よりも雨が続き、実際に工事に着手できたのは、8月に入ってからでした。
今回の防水の工事は、ご予算と現状を踏まえて、脱気工法を採用することにしました。
まずは、既存の酷い下地を剥がします。
そのあとにプライマーを塗布していきます。
その上に自着シート材を平場に貼り、立ち上がりや入隅、出隅にはガラスクロスを貼っていきます。その上に脱気筒を立てていきます。
今回は多めの4箇所に設置しました。この脱気筒を設置することで、下地からの水蒸気を拡散したものを外に排出してくれます。
更にウレタン二層を流して、最後はトップコートをかけていきます。
これで、雨漏れは解消です。
ブログをご覧になった皆さん。
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