屋根塗装の最終日なので、お昼頃に確認しに施主様宅に伺いました。
赤かった屋根は遠くから一目で黒に変わったのがわかります。
物置の上は錆止めを入れている状態です。
屋根が暗くなったことで、家全体がキュッと引き締まった印象を受けます。早速、屋根に登り塗装の塗りムラ塗り残しなどないかを確認します。
キレイに仕上がってます。
下屋根や霧よけも問題ありませんでした。
これから午後は縁切りの作業をしていきます。
縁切りとは?なにか?
コロニアル屋根は1枚1枚薄い板が重なり合って貼られてます。
上から入った雨水は、この板と板の隙間から抜ける構造になっているんですが、塗装をするとその隙間が埋まってしまい水が溜まってしまいます。
そうなると屋根塗装をしたのに逆に屋根材を痛める結果になるので、道具を使って1枚1枚隙間を作ってあげるのです。
この手間は必須です。
これから、どちらかで屋根塗装をやる方は、是非この縁切りをやるのか?どうか?確認してみてください。