さいたま市内で屋根の塗装が始まってます。
家が大きく…屋根面積も普通の住宅の2倍はあるのではなかろうか?
という大きさです。
真夏並みの暑さの中で目地入れが大変で、職人さんも足腰の筋肉痛を訴えるくらいです(お疲れ様です)。
中塗りを半分程度終えておりますが、明日は増員でのぞみます。
選ばれた色はニューワインです。
本日、クロスも貼られ工事完了です…と言いたいところですが、当方に不手際が幾つかあり、再度工事日を頂くこととなりました。
一つの工事を納めるのに、自社施工スタッフのみの場合とメーカーさんによる施工スタッフ、設備屋さん、クロス屋さん、電気屋さん…はたまたガス屋さんなどが入る場合があります。
この度のキッチンの改修工事の内容は、当然ながらキッチンの交換、コンセント移設、ダウンライト取付、可動棚造作、クロス貼り替えです。
養生から始まり、既存キッチンの解体、お湯・水・排水の切り回し、コンセント移設、ダウンライト取付、お湯・水・排水の結び、可動棚造作は自社施工スタッフが担当し、ガスの切り回しはガス屋さん、キッチンの組立は今回はメーカーさんの施工スタッフにお願いしました。クロスはクロス屋さんに…つまり4社が入って初めてキッチンの工事が納まるわけです。
自社施工で組立までやる場合は、その日にお湯・水などの結びの工事もやるのですが、メーカーさんによる施工の場合は、結びはあくまでこちらで行かなくてならず(自社施工に慣れてしまっているせいか)、その辺の段取りの悪さが露呈してしまい反省です。
結果、施主様に夜遅くまでドタバタと迷惑をお掛けしてしまいました。
また、自社施工が2日間で終わり、養生を下げてしまい、クロス屋さんが入るときに、養生がされていないなど…。
もう1日、工事にお伺いしますので、最後はビシッと決めて引き渡しをしたいと思います。
それにしても、新しいキッチンは素敵です…
本日は、ユニットバスの組立日ですので、朝イチの着工現場の顔出しを終えたら、速攻で向かう予定でおりました。
1軒目の現場に向かっている途中で、携帯が鳴りました。
電話に出ると、ユニットバスの組立屋さんからでした。内容はというと…『ガス管が邪魔してユニットが組めない』と。
そんな筈はないよな…メーカーさんが現調時に確認してもらって、その通りの施工をしている筈なのに…。
うちの施工スタッフに確認しても、問題ない筈だと。どうやら現調そのものにミスがあったようです。
大至急、東京ガスさんに連絡を入れて、ガス管の切り回しをお願いしました。今日の今日で無理は百も承知なのですが、なんとか午後一ならとガス管がユニットの足にかからないように管を逃してもらい、ユニットの組立にはこぎつけましたが、今日中には終わらないので、あと1日組立にお時間を貰うことを施主様にもご了解を頂きました。
メーカーさんの営業担当の方も、即動いて頂き、一緒に施主様にお詫びをし、再スケジュールを組んでもらいました。
大変、ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。トータルスケジュールには大きな影響がないようにしてまいりたいと思います。iPhoneから送信
お客様から窓の周りが気になるので見て欲しい…と言われ、二階の和室におじゃますると、明らかに虫に喰われたあとがあります。
だいぶ酷いのは見て一目瞭然です。
当然表に出てきてるということは、壁の中や柱はどうなっているのか?
すぐに壁を一部開口させてもらいました。
柱が大部分喰われてしまってます。
しかも、シロアリが今もなおおり、パッと見えただけでも数匹おりました。
柱がここまで喰われていては、本来の柱の役割を充分に発揮されていないので、柱は交換する必要があります。
コーナーの柱ですが、通し柱ではありませんでした。
下でこの柱を担いでいる羽根だしの梁があるので、梁まで痛んでいなければ部分的な改修で何とか…とも思いましたが、残念ながら梁も酷くやられておりました。
梁がスカスカの状態で担いでいる筈のコーナーの柱の底まで見えてしまう状態でした。
さすがに、梁の交換となると、幾つもの柱を担いでいるので、おいそれとできる工事ではなくなってきます。
ましてや、被害状況がどこまで?あるのかも定かではありません。
建て替えという選択肢が出てきてもおかしくない状況ではあるので、お客様ご家族と話し合い、先ずは被害状況を明らかにする為に、足場を設けて、壁、室内の解体をおこない調査をする運びとなりました。
これ以上の被害が酷くなければよいのですが…それにしてもシロアリの怖さを改めて痛感させられました。
『ん?なんだ?床から生えてる緑のやつは?』と思った方も多いのではないでしょうか?
無垢材は湿気などを吸ったり吐いたりする性質があり、多少の伸縮があるのです。
ですから、床材同士をくっつけ過ぎて張ると、湿気を吸って膨れたときに逃げ場がなくなって、釘を抜いてボンドが剥がれたりして、変な盛り上がりができたりの原因になるんですね。
こうした事態を避ける為にスペーサーを挟んで作業をする必要があるわけです。
緑の変なやつの正体はスペーサーでした。
窓枠は塗装ではなく、ダイノックシートでホワイトへと変貌を遂げました。
今週は水周り商品も入荷になります。工事もいよいよ佳境を迎えてきました。
外装工事と同時進行で工事は進んでいきます。